2011年3月10日木曜日

だしがらのかつおと昆布を使って おかかと昆布の佃煮




昨日二番だしに使ったかつおと昆布のだしがらを使って、ソフトなふりかけおかかと昆布の佃煮を作ります。

これは母がよく私の学生時代お弁当の中に入れてくれていたものです。

まさかだしがらを使って作っていたなんて知らなかった。

まずおかかから。


だしがらのかつお節(400mlの出汁をとった2回分)をフライパンに入れ、しょうゆ(大さじ2)・みりん(大さじ2)・砂糖(大さじ1)を加え弱火にかけかつお節をほぐしながら煎るように炒めていきます。


汁気がなくなってきたら、いりごま(大さじ2)を加えてよく混ぜ火を止めます。


バットに移して冷まします。


完全に汁気がなくなると、カスカスになるので少ししっとりしてるなってくらいでいいです。

冷蔵庫で4~5日保存でき、おにぎりの中に入れたり、ふりかけ代わりにご飯にかけて食べても美味しいです。

大葉を細かく切っていれたり、ちりめんじゃこをいれたり、色々応用ができるようなので楽しみです。



だしがらの昆布で昆布の佃煮を作ります。

昆布(400mlの出汁用に使った昆布)は2cm角に切り、煮汁(水400ml・酒100ml・酢小さじ1・梅ぼし1個)とともに鍋に入れ蓋をして弱火にかける。  蓋は少しずらして、昆布が柔らかくなるまで30分くらい弱めの中火で煮る。


30分たって煮汁が昆布ひたひたくらいに減って昆布が柔らかくなっていたら(煮汁がもっと減ってまだ昆布が柔らかくなっていなかったら、水を足してもう少し昆布が柔らかくなるまで似てください)調味料(しょうゆ大さじ6・みりん大さじ4・砂糖大さじ1)を加えて、また蓋を少しずらして弱火で30分煮る。


蓋を開けて焦がさないように混ぜながら、5分ほど煮汁がなくなるまで煮て火を止める。


これも冷蔵庫で4~5日はもちますが、保存料など入れていないので、もっと長く保存するときは冷凍保存したほうがいいです。

ご飯のおともに、お茶漬けにとても使い勝手が良いです。

昆布の佃煮も他に酢や梅干を入れず、たまり醤油とざらめでつくる方法もあるそうでそちらも挑戦してみ陽と思います。

また、干し椎茸や山椒の実を入れたりして応用もできるようなので、これも色々なバージョンをつくろうと思います。

西洋料理の出汁(スープ)は取るのにとても時間も手間もかかりますが、和食の出汁はそれに比べると手間も時間も格段に楽です。

その上、最後まで使いきってゴミも出さない優れものですね。


次はだしじゃこを使って出汁を引いてみようと思います。


今日使った材料と分量

おかか

・だしがらのかつお節・・・・・・400mlの出汁をとった2回分
・しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ2
・みりん・・・・・・・・・・・・大さじ2
・砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・いりごま・・・・・・・・・・・大さじ2



昆布の佃煮

・だしがらの昆布・・・・・・・・400mlの出汁をとった2回分100g
煮汁
・水・・・・・・・400ml
・酒・・・・・・・100ml
・酢・・・・・・・小さじ1
・梅干・・・・・・1個
調味料
・しょうゆ・・・・大さじ6
・みりん・・・・・大さじ4
・砂糖・・・・・・大さじ1






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