2011年3月6日日曜日

母から送られた料理の本



fc2のブログから早速引っ越してきました。

こちらのほうが慣れているので。

1月からフリーになった私。

一応家事一般はこなしました。

料理も一応しました。

無洗米に規定の量まで水を入れてお米を炊き。

水にだし入りみそと豆腐を入れて煮立て味噌汁を作り。

主菜と副菜は、とりあえずネットで簡単な料理と言う事で人気がある男女ふたりの料理ブログを参考に、書かれている量やつくり方をそのまま真似て作っていたのですが、、、。

ある日夫が怒りだしました。

「これはなんていう料理?」

「う~~ん、なんだっけなんとかムサカ風とか書いてあったけど、、、。」

「このパンみたいな物はなんなの?」

「簡単ベーグルだって書いてあったよ。」

「これはムサカとは似ても似つかないものだし、これだってベーグルじゃない! ただ単に小麦粉をこねて焼いただけじゃないの?」

夫は仕事柄、世界中に出張しているので本場の味を知っているのです。

「料理はその地方の文化を代表してる物。 これをムサカと言うなら、ギリシャ文化を馬鹿にしている。 それにこのベーグルだってかろうじて食べられるというだけじゃないか。 それならパン屋に行って本物のベーグル買ってきたほうがいい。 それに君が作る変わった和食も、味が濃くなんにでもにんにくが入っているじゃないか。 作るなら、もっと普通の和食を作ってくれ。 芋の煮っころがしでいいんだ。 バターやにんにくが入っていない普通の煮っころがしを!」

ここまで言われて、かなり落ち込みました。

結構うまく料理をしているつもりだったのに、、、。

普通の和食?  

普通の洋食?

どうやれば作れるのだろう?

すがりついたのはベテラン主婦の母でした。

母は料亭の娘であった祖母から厳しく料理をしつけられ、実家にいたときは毎日美味しい料理を出してくれていたものでした。

私は母に電話をして助けを頼みました。

と、、、母が送ってくれた本が写真の上部の3冊の本です(パンの本まで入っていてかなり焦りましたが)

下の3冊は母が勧めてくれたので、私が書店で買った本です。

母に夫の言葉を伝えると、

「お米を研ぐこと、お出しをひくことから始めなさい。 少しずつ確実に基本からやっていけば、そんなブログなんか参考にしなくても美味しい料理が自分にとって簡単だと思えるくらいの手間で十分作れるよ。」

といってくれました。

というわけで、明日から(何故か今日からではない)お米を研ぐ(洗うとは言わないのですね)から始めます。

40女の私にこんなアドバイスを与えなくてはならなかった母は、情けなかったでしょうね。(ごめんなさい、お母さん。 孫の顔を見せてあげられない上に、この歳になってこんなこと相談するなんて)

もう少し、まとも(常識程度)になってから料理教室にでも通うおうと思います。





今日、新国立美術館へ行ってきました。

夫とシューレアリスム展を見に行きました。

新国立美術館はウチから比較的近いので、散歩がてらぶらぶら行きましたが、、、。

花粉がひどかった。

美術館のカフェで食べた昼食がこれです。

いつも私たちはこのようなものを食事にしているということです。











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